2019年01月25日

「お薬手帳」は誰の物?

 もちろん、患者さん自身の物ですが。
実は、これは、医療関係者全員が、患者さんの情報の共有する方法としては、非常に便利なものです。
これは、ご自宅にしまっておかずに、診療される際は必ず持参しましょう。
薬の飲み合わせや、病気の程度が推察できる場合もあります。
もしも、道端で倒れるようなことがあっても、この手帳を持っていると、どういう病気の方なのかすぐに判断ができ適切に対応で来ます。まさに、「命のノート」です(特に、高齢者の方などは、受診されない場合でも、持ち歩かれると良いと思います)。
したがって、結論としては、ある意味で、お薬手帳は、医療に係わる方全員の物です(笑)

最近、電子薬歴といったもので、手帳ではなくスマートフォンなどで持ち歩きも可能となていますが、これは、ご自分で管理するには良いのですが、これを医療機関にお持ちいただくのはお勧めしません。紙のノートならお預かりし、医療機関の中での受け渡し、医療関係者が閲覧、院内の移動も簡単で色々な関係者が閲覧可能ですが、スマホは、お預かりするわけにはいきません、お預かりした場合、破損したりするリスクもあり、個人情報も含まれているものでもあり、お預かりしても責任が持てません。また、ロックも掛かっているでしょうし。
さらに、もし、見知らぬ所で、倒れた時なども、他人が簡単に見ることも出来ません。
現状では、是非、紙のお薬手帳を、ご利用ご持参ください。
なお、医院によっては、院内で処方し、薬の手帳がない場合があります。その場合も、薬剤名などを記載した用紙を、ご自分で綴じておくと、お薬手帳の代わりになると思います。是非、やってみて下さい。

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posted by 院長 at 00:00| 院長の『徒然日記』