2019年07月31日

ジエットラグ(時差症候群)について その2

6月7日に記載させていただいた、続きです

さて、大きな時差がある国への海外旅行での、時差ボケ(時差症候群)対策を私なりに書いてみます。専門家ではないので間違った情報があればお許しください。

1、到着地で太陽を浴びる
太陽光をあびることで、体内時計の位相を前進させる作用があるようです。
現地(アメリカなど東方面など)に朝に到着なら、午前中は太陽には浴びず安静休息をとり、午後から太陽に浴びると良いのかもしれません
逆に、ヨーロッパなどで午後(日本時間の早朝に当たるのか?)に着いた場合は、太陽光を浴びることで適応が早まるかもしれません。
最近は、24時間空港が動いている場合もあり、到着、出発時間も色々あるようで、いちがいにも言えませんが。

2、メラトニンという物質があります。一種の睡眠ホルモンのようなもので、夜の服用では位相が前進するようです。また、服用すると睡眠が持続します。日本では睡眠障害などの病気の治療に利用されている処方薬です。海外では、薬局で処方箋なしでも手軽に買える国が多いようです。

3、睡眠導入剤、睡眠薬は、生体リズムに対する作用はないようですが、時差による入眠障害や睡眠の質の向上目的では利用する方もあるようです。最近、医療上の必要がない限り、健康のためには、このような薬(代表格はベンゾ系のお薬)をできるだけ使わないようにする傾向があります。

4、運動は、睡眠の質の改善や太陽光を浴びるということから、有効かもしれません。

5、アルコールは、適量ならリラックスや入眠を促す意味で良いかもしれませんが。あまりお勧めしません。睡眠リズムが乱れる要因になるかもしれません。また、一時的に交感神経を抑制しますが、酔いがさめてくると変な時間に目がさえてしまうかもしれません。時差ボケ目的の飲酒はお勧めしません。注意が必要でしょう。

6、その他、基本事項になりますが、余裕を持ったスケジュールは必須です。また、ビタミンB12が光の感受性を高めるので再同調に有効という報告を読んだことがあります、帰国後はお試しあれ。

当方は時差ボケなどを専門に扱っていませんので、聞きかじりの知識で取り留めなく記載しましたが、夏の旅行シーズンでもあり参考になれば幸いです。

松永クリニック 

posted by 院長 at 01:33| 院長の『徒然日記』