コロナの終息もまだ見えません、第8波前夜という感じの今日この頃です
インフルはまだ見られませんが、同時流行が懸念されています
いずれにせよ、ワクチン接種と感染予防対策が重要です。
それと同時に、来年の花粉症の季節1月下旬〜4月とも重なる可能性もあります。
コロナ、インフル、花粉症 これらの同時流行が、とっても心配です。
10月30日に千種区にある、私の定点観測のスギを見て来ました。
まずは北面の写真ですが、あまり雄花は見られません、例年、北面でもしっかり花粉が付くのですが、これを見ると、飛散量はあまり多くないのかもしれません。
次の写真は南面です、そこそこ雄花を認めます、例年と変わりません。雄花の拡大写真も添付します。
私の定点観測からは、北面の雄花の付きが少ないので、トータルとして見ると、名古屋は平年並みか、少し少ないかもしれません(あくまでも、私の予想です)。
他の地域では、多いという予想も見られますので、他の地域から名古屋への花粉飛散もありますので、花粉飛散情報に注意が必要です。
花粉症の方は、症状の出る前に、ぜひ季節前に受診し、内服や点鼻、点眼など薬を処方してもらって、花粉症準備をしておくことをお勧めします。
なお、花粉症の方で、鼻水、鼻閉、のどの痛み、倦怠感 などの症状が出る場合がありますが、これらは、コロナの初期症状と区別がつきません(発熱があまり見られない方もあります)ので、花粉症だと思われても、発熱がなくても咽頭痛とか倦怠感とか例年の症状と少し違うなと思われたら、コロナも考慮しつつ、症状を正確に申告して受診してください。ご協力よろしくお願いいたします。
松永クリニック 耳鼻咽喉科