2017年11月21日

CPAP 新機種

CPAP治療器械について


睡眠時無呼吸症候群の治療に、CPAP という治療があります

今までは、器械に差し込んであるSDカードを回収して、ご家庭での使用状況を、医療機関のパソコンで解析しておりました。皆さん、ご持参するのを忘れたりで、なかなかと大変でしたが。今回、データーが携帯電話の回線を利用したデーター通信装置が内蔵された器械が各社出てきております。当院も順次入れ替えようと思っています。これで、患者さんの手間も楽になると思われます。

新機種は、レスメド社のAirSense10レスポンドという器械となりますは、色々と進化しておりました。

先週、職員全員で、勉強会をしました。

なお、フィリップス社の機器も使用しておりますが、ドリームステーションと言いますが、これは、すでに通信機能付きの物を使用しております。

医療機械もクラウド対応してきていますね・・・・。

患者さんは従来と同じ料金で便利になりますが、問題点は、クラウド化しても診療報酬は同じで上がらないので(笑)、器械が高くなり経費が掛かり、医療機関などは金銭的な負担が増大すると言う問題があります。早い話、利益がなくなってきています(笑)。


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posted by 院長 at 08:42| 院内勉強会