2018年02月16日

「慢性上咽頭炎を治しなさい」 堀田 修先生執筆

本の紹介を兼ねて慢性上咽頭炎の上咽頭処置の話です。

上咽頭擦過療法という処置があります、私どもでは、簡潔に【上咽頭処置】と読んでいます。常々、色々な不定愁訴は上咽頭の慢性炎症が原因の場合が多々あると考えていました。実は、この上咽頭処置は、耳鼻咽喉科にとっては、とっても昔からある処置です。若い先生たちは、ご存じない方法かもしれません()。したがって、古くて新しい治療ですね。

やり方は、それほど難しくはないです。脱脂綿を巻いた道具に塩化亜鉛の溶液を付け、口腔内から咽頭を擦過するものです。上咽頭をグリグリとこすります。鼻から入れる方法もありますが、咽喉から実施する方が有効です。塩化亜鉛をおもに用いますが、ルゴールという薬品と両方使う場合もあります。意外にも「のどグリグリ」は、色々な不定愁訴に有効な場合がありますね。ご興味ある方は読んでみて下さいね。

巻末に、この治療を、実施している全国の医療機関が記載されています。当院も、もちろん記載されています()


上咽頭炎.JPG


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posted by 院長 at 08:21| 院長の『徒然日記』