今夏(2018年夏)には、例年に比べて風疹の届け出数が増加している。特に30−50歳代の男性で多く、任意の予防接種を受けることが期待される。また、妊婦が風疹に感染した場合、児に先天性風疹症候群(白内障、難聴、心疾患など)が出現する恐れがあるため、感染防止に努める必要がある―。
厚生労働省は8月14日に、通知「風しんの届出数の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)」を発出し、こうした点に留意するよう関係者に呼びかけました(厚労省のサイトはこちら)。また、日本産科婦人科医会も、この通知を受け緊急警告を発しています(医会のサイトはこちら)。
妊娠予定者やその家族の方は、産婦人科に相談すると良いと思います。我が家の身内では、現在妊婦さんはいないので安心ですが、家族全員(新生児以外は)、風疹抗体は持っているもしくは予防接種済みですので安心ですが。
【 名古屋市名東区|松永クリニック|耳鼻咽喉科|皮膚科|アレルギー科| 】M3医療ニュースより転載