2019年09月28日

インフルエンザ「極めて異例」まだ9月なのに患者急増

 インフルエンザの患者が増え始めている。厚生労働省は20日、9月15日までの1週間に報告された患者数が1医療機関当たり1・17人で、流行の目安となる1人を超えたと発表した。特に沖縄県が50・79人と多く、ただ、沖縄以外でも例年に比べて患者は多く、警戒を強めている。
 発表によると、全国約5000の医療機関から、この1週間に報告があった患者数は5738人と、前年同期の約9倍だった。沖縄以外の都道府県では、長崎2・60人、大分1・57人、佐賀1・56人など九州で多い。このほか山梨0・98人、東京0・95人、千葉0・94人なども目立つ。 インフルエンザは例年、12月頃、流行入りする。インフルエンザに詳しいけいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「この時期に患者が増えることは極めて異例で、今後の動向を注視する必要がある。症状が出た場合は早めに医療機関を受診してほしい」と話している。

読売新聞のニュースからその内容を抜粋いたしました。


名古屋市内でも、9月に学級閉鎖が見られた区もあり、例年より早く流行し始めました。皆さん、注意して下さい。早めの予防接種がお勧めです。


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posted by 院長 at 13:58| 医療情報「全般」