2020年03月31日

嗅覚・味覚障害について

 最近、阪神のプロ野球選手の、新型コロナに罹患した症状の一つに、匂いや味がわからなくなったと報道され、一気に有名になってしまいました。

確かに、新型コロナ肺炎では、このような症状の報告が見られるようですが、詳しくは解っていません。匂いがわからなくなっても鼻水などの鼻の症状は乏しいようです。
一方、花粉症や副鼻腔炎や鼻かぜでも、2〜3割の方に匂いや味のトラブルが見受けられますが、こちらは明らかな鼻水 鼻閉 等の症状があると思われます。。
例外もあるでしょうから、判断が難しくなります。

イギリスの耳鼻咽喉科学会では「嗅覚障害のある方で他の咳や熱の症状のない方は、診察は受けず自宅安静」を推奨しております。日本では、現時点では、指針は出ておりませんが、おそらく、同様の対応で良いと思われます。

現状では、これらの症状と新型コロナ肺炎との関係は、近所の耳鼻咽喉科では診断は出来ません。ご心配の方は「帰国者・接触者相談センター」へお問い合わせください。


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posted by 院長 at 13:45| 院長の『徒然日記』