2022年09月09日

コロナの療養期間



療養期間の短縮が発表されましたが

危惧もあります

以下のような医療記事(m3ニュースから)があります ご参考にして下さい

病み上がりは、かなり、気を付けて生活しないと、他の人にうつしてしまいます

皆さん気を付けて行動しましょう。


 国立感染症研究所の鈴木忠樹氏が提出した日毎の残存リスク(感染性ウイルス排出者の割合)に関する資料によると、11日目(10日間で療養解除した場合)の残存リスクの中央値は3.6%であるのに対し、8日目(7日間で療養解除した場合)の残存リスクの中央値は16.0%と5倍近い開きがある。

 こうしたデータを踏まえ、一部の専門家からは医療機関高齢者施設においては、療養期間の短縮は難しいといった意見も上がったほか、どのようなリスク低減策をした場合に感染リスクがどの程度低減するのかといった評価が示されていないため、「しっかりとしたリスク評価に基づく対策ができていない」「緩和に向かった場合に、残存リスクによって相当程度被害が出るのではないか」といった意見が上がったという。

 京都大学大学院教授の西浦博氏もアドバイザリーボード後のブリーフィングで「7日間の療養というのは、今日までの科学的エビデンスを基に定量的に許容可能な範囲を超えていると思われる」と指摘している。

posted by 院長 at 10:06| 院長の『徒然日記』