2014年01月03日

「2014年 スギ・ヒノキ花粉情報」第二報

 明けましておめでとうございます!
   本年もよろしくお願い申し上げます。

本日、久しぶりに、私の定点観測の杉の観測に出かけました(雄花の生育状態の確認です)。
観測地点は、名古屋市千種区の某所(笑)
ここは、毎年、観察しております。
花粉を発生する雄花の状態を観測することで、春の花粉症予報に役立ちます。
今年は、杉の枝への雄花の付きが悪く、サイズも小さく、花粉症の方は比較的過ごしやすいかもしれませんね。

現時点でのご報告:
@昨年よりは、花粉の数は少ないでしょう(雄花の数が少ないし、小さい)
A平均的な年よりも、少ないように見えます。
B症状が出ないほど雄花が少いというわけではなく、花粉症の方は油断大敵です。

私も花粉症ですが、観測に行ってから、眼が痒くなり、水のような鼻水が止まりません。周りには少し飛んでいるんですね。すぐに薬を内服、点眼、点鼻 いたしました。やっぱり、油断大敵です。

各自、毎年の症状が出る少し前から、耳鼻科などで治療し始めると有効です(季節前投与)
最近は、優秀な薬が多く開発され、以前のように、花粉症で手術までされる方は殆どいなくなりました。早めの対策が重要ですね。

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タグ:花粉症
posted by 院長 at 17:46| 花粉情報「スギ、その他花粉」