2018年07月26日

熱中症予防に関する緊急提言を日本救急医学会が発表!

日本各地で、記録的な猛暑が続いています。723日には、埼玉県熊谷市で

国内の観測史上最高となる気温41.1度を記録。東京都青梅市でも40.8度を

観測し、東京都内では史上初めて40度を超えました。

このほか、岐阜県多治見市で40.7度、山梨県甲府市で40.3度など、

4地点で40度超えを記録しています。この日は、全国927の観測地点のうち、

627地点で30度以上の真夏日に、241地点で35度以上の猛暑日となりました。


この連日の暑さで、全国で熱中症に罹る人が急増。総務省消防庁の集計に

よると、716日〜22日までの1週間に、熱中症で病院に救急搬送された人は

全国で22647人(速報値)と、前週の9956人より12691人も増えて、

過去最多となりました。このうち、搬送時に死亡が確認された人は65人で、

前週の12人から53人も増加しています。


都道府県別搬送者数では、東京都が1979人と最も多く、次いで愛知県の1954人、

大阪府の1779人、埼玉県の1617人、兵庫県の1188人、千葉県の1030人と

続いています。また、搬送時の症状については、3週間以上の入院が必要な

重症が685人、入院が必要な中等症が7313人に上り、年齢別では65歳以上の

高齢者が1525人で46.5%、次いで18歳以上65歳未満の成人が8169人で36.1%、

7歳以上18歳未満の少年が3665人で16.2%を占めています。抵抗力の弱い

高齢者が多いのはもちろんですが、働き盛りの成人の割合が意外に多いと

いう点にも、注意が必要でしょう。


発生場所別でみると、住居が9462人で全体の41.8%を占め、ほかは道路が

2831人で12.5%、仕事場が2741人で12.1%などとなっています。

また、幼稚園や小中学校、高校、大学などの教育機関は2011人で、

全体の8.9%を占めています。これらの数字をみると、室内にいるからと

安心しないこと、仕事中や部活動、課外活動中の体調変化に細心の注意を

払うことなど、いくつかの注意すべきポイントが浮かび上がってくるでしょう。


連日の猛暑を受けて日本救急医学会は、学会として初となる「熱中症予防に

関する緊急提言」を20日に発表しています。提言の内容は、以下のようなもの。


1)暑さ指数(WBGT)を意識した生活を心がけ、運動や作業中止の適切な判断を!

2)水分をこまめに取ること。おかしいなと思ったらすぐ涼しい場所に誘導を!

3)適切な重症度判断と応急処置を。見守りつつ改善がなければすぐ医療機関へ!

4)周囲にいるもの同士が、お互いに注意をし合う!


特に、子どもや高齢者は熱中症になりやすいとして、「いつもと様子が違う」と

感じたら迅速に対応するよう求めています。また、「熱中症を疑ったときに

何をすべきか」といった応急処置のチェックシートや、重症度に応じた症状の

違いや治療法、救急搬送の判断なども、わかりやすく表にまとめられているので、

いざというときに参考にしていただけるのではないでしょうか。


気象庁の向こう1ヶ月の気象予報によると、沖縄・奄美地方は湿った気流の

影響を受けやすく、降水量が多く気温は低いものの、北日本から東日本、

西日本では暖かい空気に覆われやすく、気温は高いと予想されています。

猛暑が続いたとはいえ、まだ7月。夏本番の8月はこれからスタートするだけに、

これまで以上の熱中症対策が必要となるかもしれません。


地域のクリニックには、高齢者や小児など、熱中症を発症するリスクの高い

患者さんも多く訪れます。患者さんに合わせた熱中症対策のアドバイスなど、

地域住民の健康を支えるかかりつけ医の役割は、ますます重要となってくる

のではないでしょうか。


◆「熱中症予防に関する緊急提言」(日本救急医学会)

http://www.jaam.jp/html/info/2018/pdf/info-20180720.pdf


医療メディコムメルマガからの転載です

内容についての判断は各自自己責任でお願いします。責任は負いかねます。


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posted by 院長 at 19:45| 医療情報「全般」

2018年05月08日

連休疲れ・・・

大型連休も終わり、皆さん、お疲れのようですね。
帰省、旅行などで、体調不良の方が、見受けられます。
寒暖差が激しい時期ですので、体調管理に気を配ってくださいね。

私は、5月1日診療していましたが、その後の連休はゆっくり過ごしました。
草むしり、植木の選定など、日頃出来ないこともやりました。・・・何でもやるのです(笑)
当家に係わる人たちが、4日に集まり家族大宴会で楽しかったです
赤ちゃんから、ジジババまで、そうそう、ワンコも参加(笑)
椅子も足りないくらい人数が集まりました
まぁ、人が集まってくれると言うのは、ありがたいことです
感謝、感謝です!
食材の用意が大変でした、近所のスーパーで買い出し等 日頃、慣れないこともやりました(笑)
5日は泊り客も出ましたので6日にやっとゆったりしました(笑)
それなりに忙しくもあり、休養もし、充実したGWでした

それでは、休み明け、頑張って、働きます
皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
今のところは、学会など臨時の休診も予定はしていません、ご利用ください

なお、お腹の風邪が少し流行っているようでした
ご注意を




posted by 院長 at 13:12| 医療情報「全般」

2018年01月22日

インフルエンザ 学級閉鎖状況

いよいよインフルエンザの流行気になってきましたが

名古屋市では、集団風邪による(主にインフルエンザ) 学級閉鎖情報が名古屋市のHPで見られます
「名古屋市 インフルエンザ 学級閉鎖」で検索されても出ると思いますが、参考までにURLを、以下に張り付けておきます。
現在、7校11学級で、閉鎖が認められます。
随時更新されると思いますが、地域の流行の参考にして下さい。

当院は耳鼻科ですので、内科・小児科ほどインフルエンザの患者様はあまりありませんが、たまに遭遇することもあります。熱が高い場合は、必ず、受付で申し出て下さい、別室でお待ちいただきます。例えば、ご自分では、扁桃の腫れで熱が出てると思われても、診断がはっきりするまで、別室での待機となります。

私たち、医療関係者は、ウイルスの遭遇することも多いのですが、幸い、常勤の職員全員、元気で勤務いたしております。
また、院長、副院長、並びに私たちの高齢者を含めた家族全員、元気で生活しております。インフルのワクチン接種はもちろんのこと、換気、保湿、マスク、手洗い、人ごみは避けるなど、日常の注意も重要と思われます。
また、家族から感染するケースもよく見ますので、発病した家族は、家庭内の別室に隔離することが重要と思われます。

あと、1ケ月程度の期間切り抜ければ、比較的安全な時期になります、皆さん頑張って予防して下さいね。でも、その時期になると、スギ花粉が飛び始めますね(笑)。今年の花粉予想は、昨年より「多い」ですので、ご注意下さい。

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posted by 院長 at 19:01| 医療情報「全般」

2018年01月16日

味覚障害

日本人の味覚障害には色々の原因があります。
兵庫医科大学などでは良く研究されています。
年齢別では、60才以上が60%以上を占めます
原因別では。兵庫医大の発表からですが、頻度の高い順から
@心因性18% ストレスや老人性のうつ病などがその代表選手でしょうか
A特発性16% 亜鉛欠乏症には該当しない(亜鉛濃度が80μg以上)が、他に明らかな原因がなく潜在的に亜鉛欠乏が疑われるグループです
B薬剤性14% 高齢者などで種々の薬剤で味覚異常となる場合があるようです
C感冒後12% 風邪の直後は何となく理解できますね、嗅覚もおかしくなる場合もありますね
D亜鉛欠乏性10% 亜鉛不足によるものです(薬剤性は除きます)
その他、全身疾患や鉄欠乏なども関係するようです

亜鉛欠乏症による味覚障害は、潜在的な特発性を含めると26%の方が該当し、4人に一人は亜鉛が関係する味覚障害となりますね。
嗅覚と味覚はリンクしていて、味覚の異常は嗅覚の障害からもやってきます、嗅覚の異常、頭部の事故外傷、副鼻腔炎、鼻茸、アレルギー性鼻炎、風邪の後 などで発生してくる場合もあります。その際は、まずそれらの病気を治す必要があります。それらを治療しても軽快しない場合や、原因が不明の場合は、亜鉛濃度を計測する必要がありそうですね。

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posted by 院長 at 13:56| 医療情報「全般」

2018年01月15日

インフルエンザ 流行期になりました

 当院では 先週後半より、のどの痛みや熱が出た患者さんの中にインフルエンザの患者さんが散見されます。そろそろ、流行期に入ったようです、皆さんご注意下さい。
 患者さんから、インフルエンザの治療は出来ますか?とのご質問がありますが、インフルエンザ感染症は原則的には、内科・小児科の病気ですので、インフルが疑われる場合には内科小児科への受診をお勧めしています。

【インフルエンザ感染が疑われた時の対応について】 
 高熱が出た、体がだるい、吐気、その他の風邪症状が見られる、インフルエンザの人と接触した、など、インフルエンザが疑われた場合は、原則、内科・小児科に受診されることをお勧めします。また、異常行動やインフルエンザ脳症のような重症化される方の診断や治療も同様に耳鼻科は専門外で対応できません。

以上、ご理解ください。

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posted by 院長 at 19:46| 医療情報「全般」

2018年01月12日

亜鉛欠乏症

亜鉛不足は 皮膚の炎症や、味覚障害などに、関係してきます
今日は亜鉛製剤が発売されてので、その勉強会を行いました

ただ、この薬を処方するためには、必ず採血して亜鉛濃度の確認が必要です
これが、この薬の処方のネックですね
それと、意外にも高価で、保険適応でも1ケ月間内服で、3割負担で8000円程度になってしまいます(-_-;)

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今後期待される薬ですが・・・・・

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posted by 院長 at 17:59| 医療情報「全般」

2017年12月13日

釣り針の取り方

私は、趣味で釣りをしますので、興味のある話題です


「釣り針の取り方」と言っても、誤って釣り針を皮膚に刺してしまった時の釣り針の外し方です


今回紹介する方法は"String Yank Technique"といいます。糸をかけて、シャンクを押さえて、引っ張るだけです。米国家庭医学会のホームページに載っているためか、YouTube"fishhookremoval"で検索すると、外国人が「オゥッ!」とか言いながら、自分たちでセルフ抜針している動画が出てきます。なぜだか、針を刺すところから実演している動画も出てきます。痛そうです(笑)

これはあくまでも、アメリカのお話です。私の治療方法は、痛みどめを注射して貫通させて返しの先を切断した後に抜き取ります。釣りの現場で発生した場合は、もちろん麻酔なしで実施しますが。自分はないですが、同行者のこのような事故に二度遭遇しています。

インフルワクチン在庫:希少在庫ですが、14日に納品見込みで、今週も何とか乗り切れそうです。ヒヤヒヤしながら在庫確保に苦労しています。

インフルエンザも流行し始めました、学級閉鎖も見られる季節になってきました。みなさんご自愛くださいね。特に、乳幼児、ご老人は注意の季節です。当家の老人達(祖父母)にもワクチンの接種を毎年行っています、一昨年、当家の90歳を超えた祖父は、ワクチンを接種していましたがインフルにかかってしまいました。しかし、ワクチンのおかげか軽症で済みました。ワクチンの目的は軽症化ですので、ワクチンの効果はあると思いました。

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posted by 院長 at 21:29| 医療情報「全般」

2017年11月17日

加熱式タバコ(電子タバコ等)による事故!

15日に続いての 加熱式タバコ(電子タバコ等)の話題です・・・続編

国民消費生活センターの発表によると、昨年4月以降に、少なくとも10件の乳幼児の加熱式タバコ(電子タバコ等)による誤飲事故が発生したと発表されています。
救急搬送の事例もあるようです。

従来の紙巻きたばこより短いので 乳幼児が誤飲しやすく、注意が必要です。
使用前の1本分には、ニコチン量は、乳幼児にとっては十分に中毒症状や嘔吐を引き起こす量が含まれているようです。

誤飲した場合は、すぐに大きな病院に受診することをお勧めします(開業医での対応は難しいと思われます)
水を飲ませると、ニコチンが早く溶けて危険なようで、水分を取らずにすぐに救急病院への受診が良いと思います。

色々と新しい問題が出てきますね・・・・・

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posted by 院長 at 08:49| 医療情報「全般」

2017年11月15日

電子タバコ 等:呼吸器学会では推奨せず

 日本呼吸器学会は10月31日、「非燃焼・加熱式たばこや電子たばこに対する見解」を公式サイトで発表。新型たばこ(非燃焼・加熱式たばこ、電子たばこ)について、「従来の燃焼式たばこに比べてタール(たばこ煙中の有害物質のうちの粒子成分)が削減されているが、依存性物質であるニコチンやその他の有害物質を吸引する製品」であるとし、「使用者にとっても、受動喫煙させられる人にとっても、非燃焼・加熱式たばこや電子たばこは推奨できない」との見解を示した(メディカルトレビューン等の医療ニュースより)

 電子タバコも、安全性が検証されるまでは、通常の喫煙と同様に規制されるべきと思われます。特に、乳幼児や妊婦、呼吸器の病気のある方への受動喫煙が心配です。皆さんご注意下さい。
 当院でも、電子タバコが原因と思われる、咽喉頭の刺激感と咳で来院された患者さんがいました。電子タバコ中止することで症状は消失しました。

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posted by 院長 at 15:00| 医療情報「全般」

2017年01月17日

インフルエンザの流行期か・・・・・


@ インフルエンザ情報です  そろそろ本格的な流行が見られます。
市内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校及びその他で発生した集団かぜによる学級閉鎖等の措置が実施された状況について、名古屋市健康福祉局より情報提供がありましたので資料を添付いたします(医師会のメーリングリストから転記)。


A当院のインフルエンザワクチン接種は終了しました(在庫がなくなったために)。
ワクチン接種時期は10月初旬〜12月初旬までがお勧めです。最近では、11〜12月にも早々と流行することがありますので、早めに接種されることをお勧めします。

みなさん、ご注意くださいね。

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posted by 院長 at 18:49| 医療情報「全般」