2017年02月16日

イムノキャップラピッド・・・・・アレルギー検査

スギ花粉症の時期になりました
最近、採血せずに検査を希望される方(特に子供さん)がお見えになります
イムノキャップラビットと言う検査法があります
  特徴は
  *自由に抗原を選べない
  *精度も多少悪い
  *痛みがほとんどない(子供は感じませんが、大人は痛く感じます)
という特徴がありますが、採血を嫌がる子供さんには、許容される検査と思いますが、やはり採血するのが一番いいですね

手順をご紹介します(院長と職員の一人が検査を受けてみました!(^^)!)
検査時間は15分程度ですが、準備時間などを含めると30分程度かかりますので、あまり忙しい時には出来ない検査ですのでご了承ください。
@準備する資材
検査プレート、検体チップ(血を取る器具)、スポイト、絆創膏

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A指をつまんで、圧迫して、

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B専用器具で刺し、血液を絞り出します
 大人は少し痛みを感じます、大部分の子供さんは気にしていません

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C 血液をスポイトで吸い上げ、プレートに落とします

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D 試薬を準備します

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E試薬をたらし、判定を待ちます


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E左が院長の結果です  スギに反応
 右が職員で  スギ イネ科のカモガヤ に はっきりと反応が出ています、写真では見にくいですが ダニ にもうっすら反応しています。

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全行程、30分は必要です・・・・・

ここにある項目以外には検査は出来ません。
結果が数字で出るわけではないです
精度も採血検査(RASTなど)よりは劣ります
固定可能な小さな子供さんと、すぐに結果を知りたい方に向いていますが・・・・・
聞きわけが良い子供さんには、通常の検査(RASTなどの)をお勧めしていますが、ご希望の方はご相談ください

この検査に関しては、当院が忙しい時には実施できないことがありますのでご了承ください

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posted by 院長 at 21:02| 花粉情報「スギ、その他花粉」

2017年02月05日

花粉症

 スギ花粉が、微量ですが 飛び始めまています
敏感な方は、症状が出ます
ご注意下さい

花粉症患者さんにとっては、嫌な季節がやってきましたね〜〜

@スギの舌下免疫療法は、この時期は新たに開始することはできません(花粉が飛ばなくなったら、初めての方も治療開始できます)*
今まで、治療されている方は、中断せずに継続治療してください。新たに開始する時期ではないと言うだけです。なお、治療中の方で、この時期に特別な変化があればお知らせください。

Aダニ(ハウスダスト)鼻炎の舌下免疫療法は、時期には関係ありませんので、いつからでも開始できます。


*花粉の多い時期に新たに開始すると、過敏な反応が出る可能性が否定できないのがその理由です、花粉の飛散がなくなれば安心して開始できます。継続治療中の方は、特別な場合を除いて中断の必要はありません。


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2016年11月18日

舌下免疫療法( スギ花粉症 ダニアレルギー)

当院では、以前より、舌下免疫療法の治療を行っています。

 スギは、今が治療には最適の時期です、花粉が飛ぶ時期はこの治療の開始が出来ません。是非、スギ花粉症の患者さんは、ご検討ください。
 なお、ダニアレルギー性鼻炎も治療しています、こちらは開始時期の制限はありません。特にダニの治療薬に関して12月に2週間の服薬制限が外れますので、維持量になると月一回の通院となり楽になると思います。

以下はメーカー作成のスギ花粉症のポスターです。

来年の花粉は、愛知県は昨年の2倍飛ぶとの予想です。

舌下スギポスター.JPG

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posted by 院長 at 14:30| 花粉情報「スギ、その他花粉」

2016年04月13日

花粉症も・・・・

 そろそろ、スギ・ヒノキ花粉症の方は、楽になっているようですが、5月の連休までは飛散しますのでご注意下さい。そろそろ、次の花粉症「イネ科花粉症」の方が来院し始めました、カモガヤなどが代表選手ですが、近くの公園や道端などにたくさん生えています、今から悪化していく方はこれかもしれませんよ。また、最近、シラカンバなどの花粉症がこの地域でもたまにあります、これは北海道で有名な花粉症ですが、岐阜や長野にも見られます、ご注意下さい。
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2016年03月17日

スギ花粉症 の ピークか!

症状の悪化している患者さんが増えてきています。特に、薬局などの薬でも効かない方が増加しています。皆さん、花粉症対策しても収まらない場合は、耳鼻科受診してくださいね。

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2016年03月03日

花粉症の季節到来

花粉が増えてきているようです。
皆さん、早めに対策してください。
当院は、3月3日からは、通常通り診療しています。なお、花粉症の期間は、耳鼻科は土曜日などは混み合うことがあります、ご了承ください。
現在、第二駐車場が歯科部門工事中のために使用できません、ご迷惑おかけいたしますがご理解ください。
第一駐車場、東通路、薬局前駐車場をご利用ください。

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2015年10月01日

スギ花粉症の舌下免疫療法

 9月29日 中日新聞朝刊、8割の方に有効との記事がありました。当院の患者さんでも、昨年から実施されている方は、今年の花粉症が楽に過ごせたようです。皆さま、ご参考にしてください。新聞記事をコピーしました、PDFファイルになっています。

201509シダトレン.PDF


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2015年07月27日

「ダニの舌下免疫療法薬」まもなく発売

 「ダニの舌下免疫療法」の舌下錠が、まもなく発売
塩野義製薬からダニのアレルギー性鼻炎治療薬として、「アシテア」という舌下錠剤がまもなく発売されます。まだ正確な発売時期は未定ですが。
 スギの舌下液と同じ原理の治療方法です。ダニのアレルギー性鼻炎の舌下免疫治療薬が開発されました。 @錠剤になり便利になりました A最短で3日で維持量になるので、最初の通院回数が少なくて済みます B他の注意点はスギと同じです、治療には長~い期間がかかります、最低3年以上。
 ダニアレルギーでお悩みの方は、外来受診時にご相談ください。なお、この薬は、アレルギーの免疫療法に慣れた指定医療機関でしか処方できませんのでご注意下さい。当院は、実施可能医療機関として認定される予定です。詳細は、後日、発表いたします。

今回は塩野義製薬からの発売ですが、鳥居薬品も同様なダニ用の舌下錠剤の発売予定があるようです。アレルギーの治療では、どんどん新しい進歩がありますね。スギの舌下免疫療法は、実施している患者さんからは有効率も高く非常に好評です。ダニのアレルギーの治療も上手くいくといいのですね。

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posted by 院長 at 22:22| 花粉情報「スギ、その他花粉」

2015年05月14日

ダニのエキスを口に含む新治療薬

 スギ花粉症の舌下免疫療法は、定着してきましたが、今回、ダニでも同様の治療が出来るようになりそうです。実際に、流通するのは、半年以上先になるかもしれませんね。
以下の記事を、一部を選んで添付いたします。
2015年5月14日(木)配信読売新聞
 厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は13日、ダニによるアレルギー性鼻炎に対し、ダニエキスを口に含んで体に慣れさせ根治を目指す新治療薬を、今月中に保険適用することを承認した。
 アレルギー性鼻炎は、スギやブタクサなどの花粉やハウスダストなどが原因で起こる。季節を問わずに発症する通年性アレルギー性鼻炎の多くは、ダニが原因とされる。
 保険適用されるのは、塩野義製薬が申請していた「アシテアダニ舌下錠」。今年3月下旬に厚生労働省が製造を承認していた。
 治療薬の対象は、12歳以上の患者。ダニエキス入りの錠剤を舌の下で溶かし、その後のみ込む。治療薬を2年以上、毎日服用することで、症状の改善や根治が期待できるという。

ダニのアレルギーの方には、良いニュースですね。しかし、副作用情報などよく検討して使用しないといけませんね。実際に、流通するのは、半年以上先になるかもしれませんね。早く流通すると嬉しいです。

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2014年10月11日

『シダトレン』による、スギ花粉症の『舌下免疫療法』

「スギ花粉症の舌下免疫療法」 10月20日から当院耳鼻科で対応可能です  index_pickup_img01.jpg

●鳥居薬品が開発した「シダトレンスギ花粉舌下液」という液体の薬剤を使用(10月新発売です)。
●口の中に垂らす薬で、従来の注射治療による痛みがなく、原則、自宅で治療が可能です。
●アレルギー症状を軽減、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
●患者さんが自宅で毎日服薬を続ける治療であるため、効果や、起こりうる副作用や その際の対応も含め、ご自身の治療法に関する十分なご理解が重要です。
●個々の病状により、診察の結果、実施できない場合があります。ご了承ください。

実施条件:(安全性確保の為に一部は当院独自に設定している項目もあります)

□ 12歳以上であること
□ 当院では出来ない方 
   □過去および現在、喘息がある
   □薬や食べ物にアレルギーのある
   □他のアレルギー疾患(アトピー、蕁麻疹などの重症例)がある
   □癌、免疫不全の病気 重症の心疾患、肺疾患、高血圧
   □妊娠中、授乳中(治療開始時において)
   □他の薬の服用(ステロイド、βブロッカー、抗うつ剤、抗パーキンソン剤 等)
   □その他 口腔内の炎症等
□現在、スギ花粉症用の薬しか発売されてないので、スギ花粉症の治療のみ
□スギ花粉以外にも他の重症の鼻炎がある方は別途相談
□血液検査でスギ花粉症かどうかの確定診断が必要
□治療は長期間(3〜5年)かかる
□最初の1ケ月間は、週に1度の通院が必要、以後は月に1回
(H27年10月までは、新薬の為に2週間処方しか出来ないために月2回)
□すべての患者さんに効果が期待できるわけではない
□副作用を理解すること
□軽微な副作用:咽喉や口唇のかゆみや腫れなど・・・治療継続の可能性は高い
□重大な副作用:アナフィラクシーショック、喘息の誘発・・・治療中止となる
ナフィラクシーショックとは:薬剤投与後30分以内ぐらいに、蕁麻疹、呼吸が苦しくなる(ヒューヒュー、ゼーゼー)、血圧が下がる(頻脈、気分が悪い)、意識混濁、胃痛、嘔吐 等が見られる 
なお、現在までは、国内では重大な副作用の発生は認めていないようです。

◇初回治療がスギ飛散時期と重なった場合(花粉飛散がなくなってから開始)
◇治療資格のある医師しか処方できないために、転居などの際には事前にご相談ください。
◇詳細は製造メーカーHP参照  鳥居薬品
http://www.torii-alg.jp/ 「トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ」

(写真を提示します)
1、実際使用する薬品の見本
 左から  :一週目の薬剤(1週間分が1本のスプレーに入っています)  
 真ん中が : 2週目の薬剤(1週間分が1本のスプレーに入っています)
 右が   : 3週目以降の薬剤(1本が1日分 当初は14本処方します)
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2、治療される方への冊子(治療の疑問にお答えする使用方法や緊急連絡先カードなど一式をお渡しします)
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3、治療のスケジュールの一例
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、スギ花粉症に対して『根治させる可能性のある唯一の治療』で、その効果が期待されています。適応を厳格に判断し、指示通り使って頂くと、注射の治療よりもはるかに安全な治療と思われます。患者さんご自身に、治療方法や副作用の理解と、長期間にわたる治療というハードルを越えて頂かないといけませんが。当院では、長年の注射による減感作治療のノウハウがあり、その経験をもとに、この治療に対して的確に治療を進めていきたいと思っております。
なお、ダニアレルギー(ハウスダストの主成分)の舌下免疫治療薬もまもなく世に出てきますので、これも期待したいと思っております。

費用に関しては、保険適応されます。
通常の診察費用と同じで特別な料金はありません(最初の血液検査時のみは余分に必要です)。
3割負担の方では:
 クリニックでは、初診時は検査料金を含めると〜4000円程度 2回目からは〜500円程度
 薬局で支払う薬の料金も、一か月分が1500〜2000円程度です。
 もちろん0割の医療症をお持ちの患者さんは、支払いはありません。
費用的にはかなりリーズナブルな治療と思われます(医療機関としては、説明等の手間がかかる割に、経営的には厳しい治療となりますが(笑))
治療後、花粉症が克服・軽減され、通院回数や薬が減ることを考えると、経済効率の良い治療と考えられます。
この治療の海外事情と歴史
舌下の治療は、ヨーロッパでは以前から使用されており、効果は確認されています。副作用も重篤なものはあまり見られないようです。注射の減感作治療は、アメリカで多く使用されていて、やはり効果の方は評価されているようです。日本でも注射の減感作治療の歴史は古く、一部では実施されていましたが、他の治療薬の進歩や、治療の説明や手間の割には医療費がかなり安く設定されていたこともあり、あまり普及せず、実施医療機関も減っているようです(当院も、注射の治療を過去には行っていましたが経口の薬が発売されることもあり最近は行っていません。)そこで登場したのが舌下免疫療法ですが、この治療も特別な治療点数が付かなかったために、患者さんにとっては安い医療費で受けられることになりましたが、医療機関の手間の割に医療費が安く設定されているので、実施しない医療機関が多く普及を阻むかもしれません。また、指定医に限るという制限もありますので医療機関数に制限があるかもしれません。良い治療であることには間違いないですが。

妊娠について
妊娠中、授乳中の方は、治療出来ません。
近い将来、妊娠予定の方も、実施しない方が良いと思います。
治療中に妊娠してしまった場合、胎児に直接の影響はないので治療継続は可能ですが、個々のケースによりますので個別にご相談させていただくことになります。
男性は精子への影響はなく、妊娠への影響を考慮する必要はありません。

この治療の未来展望
子供たちに早く使用できるようになればいいと思います(治験が待たれます)。
ハウスダスト(ダニ)アレルギーの患者さんも多いので、現在開発中の「ダニの液」の発売が待たれます
世の中で、興味本位ではなく適正に慎重に使用され、これを将来に向けて標準的な治療として育てていくことに協力できればと思っています。

【 名古屋市名東区 | 松永クリニック | 耳鼻咽喉科 | 皮膚科 | アレルギー科 | 舌下免疫療法| シダトレン| スギ花粉症 】
詳細は、当院のHPの「病気の対策」に、専用ページがあります。以下のページにアクセスしてください。
http://matsunaga-clinic.or.jp/illness/immunity.html
posted by 院長 at 00:30| 花粉情報「スギ、その他花粉」