2022年10月07日
11月の臨時休診のお知らせ
2022年09月23日
インフルエンザワクチン
【インフルエンザワクチン】
10月6日から、診療時間内に随時接種いたします
耳鼻科の順番をお取りください。7ワクチンの予約は不要
1回 3300円 です
65才以上の名古屋市民は
行政の補助で「無料」です
健保連の補助券はご利用可能(事前に提出をお願いします)。
13才未満の子供は2回接種 (2〜4週間の間隔 )。
12月になると流行しはじめます、出来るだけ、それまでに接種して下さい。
ワクチン在庫は十分に確保していますが、社会情勢により在庫がなくなれば終了します。
問診票のPDFを事前にプリントアウトされご記入頂くと、受付でスムーズです。
2022年09月09日
コロナの療養期間
療養期間の短縮が発表されましたが
危惧もあります
以下のような医療記事(m3ニュースから)があります ご参考にして下さい
病み上がりは、かなり、気を付けて生活しないと、他の人にうつしてしまいます
皆さん気を付けて行動しましょう。
国立感染症研究所の鈴木忠樹氏が提出した日毎の残存リスク(感染性ウイルス排出者の割合)に関する資料によると、11日目(10日間で療養解除した場合)の残存リスクの中央値は3.6%であるのに対し、8日目(7日間で療養解除した場合)の残存リスクの中央値は16.0%と5倍近い開きがある。
こうしたデータを踏まえ、一部の専門家からは医療機関や高齢者施設においては、療養期間の短縮は難しいといった意見も上がったほか、どのようなリスク低減策をした場合に感染リスクがどの程度低減するのかといった評価が示されていないため、「しっかりとしたリスク評価に基づく対策ができていない」「緩和に向かった場合に、残存リスクによって相当程度被害が出るのではないか」といった意見が上がったという。
京都大学大学院教授の西浦博氏もアドバイザリーボード後のブリーフィングで「7日間の療養というのは、今日までの科学的エビデンスを基に定量的に許容可能な範囲を超えていると思われる」と指摘している。
2022年08月17日
2022年08月05日
夏休みのお知らせ
8月10日(水)〜17日(水)夏季休診となります。
歯科はスケジュールが異なります、歯科受診予定の方は、お手数ですが、直接、歯科にご確認ください。
2022年05月07日
空調交換新設
2022年04月18日
亜鉛と味覚
2022年04月04日
新型コロナ後遺症の治療について
新型コロナ後遺症の治療について「コロナ・アフターケア治療」
新型コロナの発病から3〜4週を過ぎても以下の症状が続く人が、後遺症の治療対象となります。(発病後3〜4週間以内に自然に軽快する方も多く見えます)
主な症後遺症
嗅覚障害、味覚障害
倦怠感が強く疲れやすくなる
頭痛、集中力低下(ブレインフォグ脳の霧)
脱毛、
デルタ株後に注目された後遺障害には、ブレインフォグ(脳の霧)、集中力低下、頭がまとまらないなど、記憶障害、集中力の低下、頭痛などの問題点が 指摘されました。頭の中がいつもモヤモヤと回っている感じ。日常生活で言葉が出づらい。会話の内容が頭に入ってこない等の症状です。
最近流行のオミクロン株の症状としては咽頭痛を伴い普通の風邪症状に近く見分けが難しくなりましたが、インフルエンザよりもまだ重症化率が高く注意が必要です。オミクロン株では嗅覚や味覚障害は従来株よりは少なくなりましたが、まだ散見されます。
当院は耳鼻咽喉科を中心に診療しています(皮膚科も併設しています)。
したがって、後遺症の中でも、においや味(嗅覚味覚障害)の方の診療を主に行っています。
症状を確認し、血液検査(一般検査も含めて亜鉛濃度など) レントゲン 内視鏡 等で、他に潜んでいる病気がないか調べます。他の病気があればその治療も行っていきます。
治療としては、特効薬はないと言われていますが、その方に合った、内服、外用薬、漢方薬、上咽頭擦過療法(Bスポット療法)等を組み合わせて 後遺症の治療を行っています。なお、同時に脱毛を伴う場合などは、皮膚科での治療となります(皮膚科は、診療曜日、診療時間が違いますのでご注意ください)。
耳鼻咽喉科で嗅覚や味覚の治療をしていると、他のだるさやドキドキやイライラやブレインフォグ等の症状も同時に軽快していくようで、喜ばれる方も多いようです。
回復までには、多くは治療開始後2カ月から6カ月程度はかかっています。不幸にも回復されない方も見えるようですが、当院での嗅覚味覚障害については、ほぼ全員の方が回復されているようです。一般的には、半数以上の患者さんが半年たっても何らかの後遺症状が残った状態だとも言われています。変異株によって、これらも変動します。まだまだ、未知の病気ですのでわからないことも多くご理解ください。
松永クリニック 耳鼻咽喉科