2021年11月01日

インフルエンザワクチン接種について 最新情報

現在、インフルエンザワクチンを、随時接種しています。

予約不要、当日耳鼻科の順番をお取りください。


1回 3500円(税込)

65才以上の名古屋市民は、100円(税込)


6ヶ月〜13才未満は2回接種が必要ですが

現状、納品数が少なく2回目を確約できなくなりました。

したがって、1回目接種の際に2回目の予約や前払い割引きが出来なくなりました。


まだ、ある程度の在庫を確保はしており、在庫がある限りは随時接種いたします。

現在、さらに追加で在庫確保に努力していますが、なかなか難しいのが現状です。

当院の在庫がなくなれば予告なく終了することがありますので、ご了承ください。


健保連の補助券はご利用可能です。

当院では、武田薬品が販売の国産ワクチンを使用しています。



なお、事前に問診票をプリントアウトされご記入いただくと、当日スムーズです。

今年は、製造メーカーの発表では例年の7〜8割の製造量でワクチン不足が予想されるとなっていますが、厚労省の発表などでは例年通り納品されるとの話もあります。しかし、現場では、実際のところ、注文しても納品がまったくない状態が続いています。ご希望の方は、早めに接種をご検討ください。

松永クリニック
posted by 院長 at 20:01| 院長の『徒然日記』

2021年09月28日

インフルエンザワクチン

【2021年インフルエンザワクチン接種について】


インフル問診票.PDF


1011日(月曜)から 随時実施

ワクチンの予約は不要ですが、当日に耳鼻科の順番をお取りください


料金:1回目 3,500円(税込)

   2回目 3,000円(税込)当院で1回目を接種された際に2回目料金を前払いされる場合

    65才以上の名古屋市民は 1500円(税込)・・・1015日から適応


なお、1回目を他院で接種された方、また、当院で1回接種されても前払いされなかった方は、2回目料金は3500円(税込)となります。ご了承ください。


イン フル問診票.PDF


ご注意事項

〇ワクチンの予約は不要ですが、当日に耳鼻科の順番をお取りください

〇問診票(上記PDFをご利用ください)を事前記入していただくと、待ち時間も短く、感染予防に有効です、ご持参は1ページ目のみで結構です。

〇コロナのワクチン接種とは、前後2週間の間隔をあけて下さい

〇社会保険(健保連)の補助券は、ご利用可能

〇生後6か月〜13才未満は通常2回接種(間隔は24週間開)

〇2回目のワクチンを前払いされた場合、医療的なやむを得ない事情がある場合以外はキャンセルされても返金は出来ません。また、日程変更はご相談ください。

〇名古屋市65歳以上の行政補助は、10月15日からになります

〇当院では武田薬品工業が販売している日本製ワクチンを使用しています

〇今年は生産量が少なく、在庫がなくなれば終了します


今年は、コロナのワクチン製造の影響などで、インフルエンザワクチン製造量が昨年の7〜8割程度と少なくなっています。したがって、国内流通量が昨年より少なくなる見込みです。当院への納品数も、薬の卸問屋から昨年の7割程度と連絡を受けています。

当院は、従来通り、ワクチン予約はせずに当日の順番をお取りいただくだけの方法で接種開始します。在庫が限られますので、接種のご希望がある方は早めに来院ください。

なお、2回接種される場合・・・・当院で1回目を接種され、その際に2回目の予約し前払いをされた方の在庫は事前に確保する努力いたしますが、2回接種希望者は出来るだけ早くご来院ください。

なお、今年は製薬メーカー、卸さんも強気で、未使用品が残っても一切返品を受け付けないと事前に通知を出しています。ということは、医療機関は、接種するはずの方が来院されないと、返品も出来ず、不良在庫となり、大赤字になってしまいます。返品不可が、医療機関の在庫管理とコスト管理を難しくしています。


今年度のインフルエンザの流行予想ですが・・・・

昨年度は、インフルエンザは殆ど流行しませんでした。子供たちのRSウイルスも同様に流行しませんでした。

しかし、今年のRSウイルスは春〜夏に大流行しました。昨年に流行らなかったために、多くの子供たちに免疫が出来ずに、今年大流行したと言われています。

インフルエンザも同様に、昨年はあまり流行らなかったので、皆さんに免疫が少ないということが予想され、散発的に流行しそうとの懸念が専門家からも言われています。

新型コロナ肺炎の次の感染ピークとインフルエンザの流行が重ならなければいいですが、医療関係者はひそかに心配しています。

インフルエンザワクチンも、接種しても絶対にインフルエンザにならないというわけではないですが、ワクチンの安全性も高く、ある程度の予防効果や重症化を抑える効果は認められていますので、コロナ時代にはインフルの予防接種も重要になってきます。インフルエンザでも、入院例や死亡例は、毎年、数多く見受けられますので、チャンスがあればぜひ接種して下さいね。


名東区 松永クリニック  耳鼻咽喉科

posted by 院長 at 20:34| 医療情報「全般」

2021年09月01日

まだまだ、光は見えません

災害級の感染症(新型コロナ)は、まだまだ、いつ終わるのかもまったく予想が付きません
デルタ株等の変異株の出現で、ますます、予想がつかなくなっています
まだまだ、変異株に悩まされそうです
1,生きている間に、まさか、自分自身がパンデミックに遭遇するとは予想だにしていませんでした 災害級です。
2,感染力が強まる株が出てきても、我々の対策は残念ながら変わりません
   不織布のマスク(密集する屋内などはウレタン、布マスクは効果不十分です)
   換気
   手洗い
   ソーシャルディスタンス(密を避ける)
  これらに尽きると思います
  感染力が強い株が出ても、これをより徹底すれば、対策になります
3,最近手にした武器は、ワクチンでしょうか、特異な体質など特別な方を除き推奨され、現時点では、予防の武器としては最も信頼がおけるものとなっています。ワクチン接種されても、上記の対策は継続して下さいね。
4,最近、治療はある程度は確立されつつあります。初期の抗ウイルス剤の使用のタイミングはたいへん難しそうです。新型コロナは発症後はウイルス増殖のピークは過ぎ、急速にウイルス量が低下するということです。発見、診断時にはウイル増殖のピークは終わりかけていることになり、現在の医療がひっ迫した状態では、抗体カクテルや抗ウイルス剤の使用のタイミングが、遅れ難しくなります。インフルエンザは発症後もウイルスは増加しますが、しかし早い段階で内服してもすぐに症状がなくなるわけではありません。新型コロナは発見した時には敵のウイルスは増殖し終わった後ということになり、なかなか退治が難しいです。現在、内服薬の抗ウイルス薬の治験が進んでいます、製品になればですが、発症後、近所の医療機関ですぐに内服でき、重症化を防ぐことが出来そうです。この内服薬は、ワクチン同様にかなり期待されます。
5,重症度の基準で、興味深い記事を発見しました。「藤田医科大学の岩田充永先生」が医師会機関紙に記載にされていました。日本では重症の定義は「ICUもしくは気管挿管やECMO」であるに対して米国では「SPO2<93%」。基準が違うと国際比較も難しく問題です。
6,やはり、ワクチン接種を、自分の為、家族の為、職場の為、社会生活での他人へ配慮の為、接種を強くお勧めします。しかし、何らかの理由で接種しない選択肢も尊重せねばなりませんが。風評だけで接種をやめている方もいます、自己判断ではなく、医療関係者によく相談して決めていただければ幸いです。

私は感染症の専門家ではありませんので、医療雑誌を読んで得た知識を記載しましたが、どんどん新しい情報が発信され、ここに記載した内容が後日間違いであったということもあり得ますので、上記は、私の私見ということで、参考までにとどめておいてください。一部は「藤田医科大学の岩田充永先生」記載の医師会機関紙を参考にしました。

posted by 院長 at 10:58| 院長の『徒然日記』

2021年08月16日

補聴器について

 最近では、高齢者の難聴は、認知症をも悪化させるという論文が見られるようになり、行政も、難聴高齢者に積極的に補聴器の装着を勧めるようになりました。
 その一環として、確定申告の際に、補聴器購入費用が、医療費控除として申告できるケースが増えてきました。
1,医療機関で医師や看護師など医療スタッフとコミュニケーションに困る程度の高度な難聴である必要があります。したがって、軽度〜中等度程度の難聴で、大まかな会話が可能な方は控除は難しいかもしれません。
2,補聴器専門医(日本耳鼻咽喉科学会認定)が、別紙のような補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)の書式に、患者さんの状況を記載する必要があります。耳鼻科の医師全員が持ってる資格ではありませんので、お近くの耳鼻科にご確認の上で受診されることをお勧めします。
3,認定補聴器専門店での購入が必須です。 これは、公益財団法人テクノエイド協会が補聴器販売の基準に合格していることを証明したお店を指します。もちろん、耳鼻科の医師の診療情報提供書が必要となります。販売店の検索は  認定補聴器専門店認定システム (techno-aids.or.jp) もしくは、お近くの耳鼻科に問い合わせていただけると良いと思います。
4,そのお店の、認定補聴器技能者の証明が必要となります。これも、公益法人テクノエイド協会が補聴器の専門知識があると認定した技能士を指します。
この、4つの条件がそろえば、医療費控除可能の書類がそろう事になります。また、購入する前に診療情報提供を書いてもらう必要があります。医療費控除の最終判断には、所轄の税務署の判断となり、控除が確約できるものではありませんが。

以上は、現状、私の理解している範囲です。おそらく、これで正しいと思いますが、認定基準等は社会情勢や行政の都合で変わることがあり、この文章をご覧になる時期により変わっているかもしれませんので、ご購入の際には、必ず、補聴器専門医の耳鼻科医や、認定補聴器専門店などにご相談下さい。

補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)の表紙になる部分の写真です。
書類は4〜5ページに及び多少複雑な書類となります。

補聴器診療情報.JPG

松永クリニック  耳鼻咽喉科 (当院は、補聴器専門医です)


posted by 院長 at 20:30| 医療情報「みみ」

2021年06月25日

夏季休暇のお知らせ

【8月の夏季休暇のご案内】


88(日曜)〜815(日曜) 夏季休診となります


なお急患でお困りの方は救急情報センター052-263-1133までお問い合わせを!




7〜10月は オリンピックによる祝日の移動で休みが変則的になります。ご留意ください。 当院の通常診療は、政令で決められたカレンダーの通り診療します(臨時休診や、夏季休暇等は除いて)通常は、日、祝、水曜、土曜午後 休診です。

報道によると、通常、7月19日になるはずの「海の日」は7月22日に、10月11日になるはずの「スポーツの日」は7月23日に、8月11日になるはずの「山の日」は8月8日に8月9日は8月8日の振り替え休日になるようですのでご注意ください。

松永クリニック  耳鼻咽喉科、皮膚科
(なお、歯科はスケジュールが異なりますので直接歯科にお問い合わせください)

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posted by 院長 at 12:23| 院長の『徒然日記』

2021年06月24日

またまた 狸の話題

今日の、診療の昼休みに、見つけました
市道と高速の間にあるネットフェンスの向こうに、タヌキ一家が散歩しているのに遭遇しました
おとなの狸 二匹・・・・きっと、親なんでしょう
なんと、子供の狸が、数匹・・・4〜5匹いました
親子で仲良く移動していました
一昨日夜に初めて出会い、さらに、本日、昼に出会うとは
何かいいことがありそうな・・・
それとも、タヌキに騙されたのか(笑)

たぬき 昼1.jpg たぬき 昼2.jpg

親タヌキ1匹 子タヌキ2〜3匹の撮影に成功?しました(笑)
一家全員を撮影することは出来ませんでした・・・残念
ご覧いただければ、幸いです
運が良ければ、診療にお見えになる患者さんも遭遇するかもしれませんね!

なお、当院は、名東区の市街地でにあります。山の中ではありませんので(笑)

松永クリニック



posted by 院長 at 20:14| 院長の『徒然日記』

2021年06月22日

子狸と遭遇 撮影に成功

当院の周りには以前から、狸やイタチなどが目撃されてはいますが、なかなか、出会えるものではありません。
しかし、6月22日 夜、ついに、10分以上のも遭遇しました。
松永クリニックの前の高速道路沿いの市道の土手で遭遇しました。
子供の狸で2匹いました。胴体は30p程度の子狸です。人間をあまり怖がらず、近くで観察できました。枯葉を除いて小昆虫やミミズなどを探しているようでした。もしかして、ヤマモモを食べに来たのかもしれません。一所懸命枯葉を除いて何かを食べていました。
まだまだ、自然がいっぱいです。
裏には明徳池緑地が広がっており、おそらく、そこから出張してきたのかもしれません(笑)
それとも、高速沿いに住んでいるのかもしれません。
当地に住んで、30年以上なりますが、初めて撮影できました。
実は、猿もいるとのうわさもありますが、お猿さんには遭遇したことはありません。
コロナの時代に、ちょっと、ホッとする話題でした。


たぬき1.jpg




たぬき2.jpg


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松永クリニック
posted by 院長 at 20:46| 院長の『徒然日記』

2021年06月16日

やまもも

診療所の前の道路が、赤紫色になっています。
なんだってー!
実は、今年は、街路樹の 野生の「やまもも」の木に、沢山の実を着けています
豊作のようです
道路には実が落ち、車に踏まれ、赤紫色になるわ
鳥はたくさん集まってくるわ
鳥の糞が増えるわ
自然がいっぱいということで・・・仕方ないかとも思いますが
かなり、厄介です(笑)
食用にもなりますから、少し食べてみましたが、野生種ですから、食べる部分は少ないですが、甘酸っぱい味です
ちなみに、拾って食べている人はいませんが
おそらく、毒はないと思います、私も食べて問題なかったです
鳥たちも群れていますので

みなさん、車の走行にはご注意ください

yamamomo1.jpg


yamamomo2.jpg



posted by 院長 at 18:20| 院長の『徒然日記』

2021年06月08日

梅雨とめまい

 この時期になると、めまいの患者さんが、増えるような気がします(私見ですが)。
低気圧とめまい、内耳性疾患との関係は、学術的論文ではあまり見られないように思います(私の調べた範囲ですが)
真実は不明です

しかし、私の個人的な印象では、低気圧が行ったり来たりする梅雨時には、めまいや、内耳性疾患が増加するような印象があります。
事実、私も、めまい持ちですが、この時期は心配な日々となります。突然めまいが出て、周りに迷惑かけないか?めまいならまだしも、突然聞こえが落ちないだろうか? 通常は、何ともない元気な生活を送っているのですが、突然やってくるのが厄介です。

このような病気持ちで、一番困るのは、突然、発症し社会生活の迷惑をかけることです。
したがって、出来るだけ、変更しにくい約束はしないようにしています。
そうは言うものの、社会的な仕事をしていますので何かの約束は入ります、緊張します。
この緊張も、また、ストレスになり、いけないのでしょうけど(笑)。

世間一般では、気象病ともいわれているようですが、特に内耳は低気圧不調を受けやすいと思われますが、正式な病名でもなく、証明されているわけでもないですが。
私が推測している病態は、外気圧が下がることにより、相対的に体内の圧が上がり、水分バランスが崩れる、自律神経の乱れや、内耳などのリンパ液などが増加し腫れ 内リンパ水腫のようになるのではと推測しましたが・・・誰も証明した人はいないし、講釈師のたとえにある「見た来たような嘘を言い」と言われれば、反論も出来ないのですが(笑)。

何度も病気の経験がある方は、病気の発生を、予感、予測することがあります。
対策としては
予感を感じたら、
早めに受診する
早めに寝て、いつも常備してある薬を飲み始める。
ストレスを極力減らす
無理なスケジュールを入れない
アルコールもほどほどに・・・(発作がなければ禁止する必要はないと思いますが)
喫煙禁止
天気予報で天気図をよく見ておく(大きな低気圧、台風、前線や気圧の谷など要注意)

個々のケースで違うと思いますので、主治医の先生と、よく相談して下さいね

以上は、何の確証もない話で、院長の雑談、ひとり言、としてとらえていただければありがたいです。(*_*;
医学的でなくて申し訳ありません(*_*;

松永クリニック 院長より
posted by 院長 at 19:04| 院長の『徒然日記』

2021年06月07日

ワクチンの接種間隔

 新型コロナワクチンの「接種間隔」について、最近、よく質問を頂きます。

ファイザー製は、1回目と2回目の間隔は 3週間〜
モデルナ製は、4週間〜
と、決められているためか、そのタイミングで予約取れない。体調により延期したけど大丈夫かと、質問があります

結論からすると問題ないようです
6週間ぐらいまでなら間隔を伸ばしてもよいようです
むしろ、イギリスなどで、間隔があいたほうが中和抗体が増えてという論文が出たほどです

我々の医療関係者でも、私 院長は、ファイザー製ですが、予約の関係で4週間開(28日)けることになってしまいました
副院長は、32日開いてしまいました
特に問題は発生していません
先ほど書いたように、効果に関しても、あまり心配はいらないようです
モデルナの場合も、同様に多少伸びても問題ないと思われます。

最近、接種した方が(高齢者、医療従事者)が増えてきました
来月には、一般接種が始まりそうですね

副反応は、周りでは大きな副反応は聞いておりません。

1回目より2回目
高齢者より若い方
男性より女性で

発生の頻度が増えるようです
例えば、副反応を考慮するなら

例:ご夫婦なら、同じ日ではなく、1週間程度あけて、それぞれ別の日に接種する方がいいかもしれませんね。

あまり心配せずに、早く接種を完了しましょう。

なお当院では個別接種は行っていません
行政の広報誌などを参考に、集団接種にご予約下さい。

松永クリニック


posted by 院長 at 14:17| 院長の『徒然日記』